第35回全日本高等学校馬術選手権大会報告
2024年8月22日 09時00分8月7日から9日の3日間、北海道ノーザンホースパークという大自然に囲まれた素晴らしい環境の下で全日本高等学校馬術選手権大会が開催されました。この数年この競技の中四国地区予選会では上位に入れず、参加することのできなかった憧れの大会です。今年度は、シード2名枠があり中四国地区予選会4位で出場することができました。
8月7日は打合せ・抽選会、開会式、1回戦の下見、交流会がありました。2日目、8月8日は全国のブロックを勝ち抜いた28名が、乗馬の基本テクニックを大切にするハンターシート(審査基準)を用いた基本障害競技で1回戦に挑みました。7頭の馬に振り分けられた4名戦では、Aブロックで中四国地区予選会で3位となった広島なぎさ高校の富春大空選手にも勝ちAブロック2位で勝ち上がり2回戦に進みました。
2回戦は、馬場馬術競技第2課目C。今年度は、昨年度8位までに入賞したシード選手3名を含む21名が6頭の馬に振り分けられ4名または3名戦で戦いました。B-1ブロックでラリュール号で3名が競技をしブロックの中で1位から3位までが1.45点の差という接戦でしたが62.291点で3位という結果になり、3回戦に進むことができませんでした。ほんの少しの演技で差が出てしまい残念でしたが、上位で互角に戦う力は大いにあると確信しました。こうして全国の舞台で活躍できるのは、これまで支えてくれた多くの方々のおかげです。ありがとうございました。