校長室より

生産食品科の実習の成果です

 生産食品科の生徒たちが、実習で作った試食品を持ってきてくれました。1枚目の写真は松野町特産の雷漬(かみなりづけ)です。白色だけでなく、赤色の雷漬を開発し、後日、販売する予定です。先日、愛媛新聞にも紹介されました。2枚目の写真は、3年生の最後の実習で、4種類の惣菜パンを作ったものです。どれもおいしくいただきました。

 今後も、地域に根差した取組や、心のこもった食品づくりを、応援したいと思っています。

第3学期始業式

 

第3学期始業式 式辞

 皆さん、おはようございます。3学期は雪景色の中での始まりとなりました。

 本来なら、皆さんの顔を見ながらお話ししたかったのですが、新型コロナウイルス対策、さらに、防寒対策のために、今日は、校内放送で式辞を述べます。体育館のときと同様に、しっかり耳を傾けてください。

 今日から3学期が始まります。3年生にとっては、高校生活最後の学期です。4月からの生活に向けて、しっかり準備をして、有終の美を飾ってほしいと思います。3年生にはこれから受験をする人もいます。既に進路が決まっている人は、これから受験をする級友に対する思いやり、他者感覚を持って、心のこもった支援や配慮をしてください。1、2年生は、それぞれ、次の学年に向けて、よりよい状態で進級できるよう、さらなる高みを目指して、学習や部活動、学校行事に取り組んでほしいと思います。皆さんの活躍を期待しています。

 

 冬休み中も、皆さんは、新型コロナウイルスに気を付けながら過ごしてくれたことと思います。感染状況は、現在、決してよくありません。東京をはじめとする1都3県で緊急事態宣言が発令されたほか、愛媛県でも、5日には県内で新たに25人、6日には23人、昨日は28人の感染が発表されました。会食を通じた、クラスターと呼ばれる集団感染も発生しています。私たちは、引き続き、感染警戒期の中にいます。

 年末年始は、県外から帰ってこられた兄弟や親戚がおられたでしょうし、皆さんの中にも、親戚のところに出かけた人もいるかと思います。そういった場合は、自分自身はもちろん、家族の体調についても気を配り、毎朝の検温はもちろん、手洗いうがいを心がけ、体調が悪い場合は人に会わない、体調がよくても3密の状況は避ける、こうしたことに、いつも以上に注意をしてください。発熱や咳など、風邪の症状がある場合や、体調の悪い場合は、登校せず、家で休養してください。

 学校でも、引き続き、感染対策を万全にしましょう。マスクの着用のほか、寒い日が続きますが、手洗いうがいを徹底し、授業中でも、窓を少し透かして換気ができるようにしてください。食事のときは感染のリスクが高いということを認識して、静かに昼食をとってください。昼休みも、しばらくの間は、大声を出して騒ぐのを控えてほしいと思います。

 

 昨年の卒業生で、現在、松山の大学に進学した男子生徒から届いた年賀状には、「卒業してもうすぐ一年。大学生活一人で、リモート授業に励んでいます。」と書かれてありました。大学生も、コロナの影響を大きく受けているのだと思います。一方で、北高のことを忘れずにいてくれることをうれしく思います。

 3年生は、進学や就職に備え、感染予防について高い意識を持っていると思いますし、1、2年生も、同じく、しっかりと対策してくれています。が、最近の感染に関する情報を見ると、本当に少しの油断もできません。生徒、教職員全員で、学校にウイルスを持ち込まない、そして、万が一感染しているときのことを考えて、人にうつさない、という気持ちを強く持って、万全に対策をしましょう。皆さんにも、学校生活で、少し不自由な思いをさせ、申し訳なく思いますが、協力をお願いします。

 

 3学期も、コロナウイルスに関するお願いから始まりました。対策を十分に取りながら、元気に学校生活を送っていきましょう。私たちの活動が、地域の方々や保護者の皆さんを元気づけ、私たち自身の活力にもつながっていきます。

 寒い日が続きますが、力を合わせて頑張りましょう。以上で終わります。

今年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます。令和3年の北宇和高校も、引き続きよろしくお願いいたします。

 

(年末に刊行された図書館報の記事を掲載します。)

 

「何歳からコーヒーを飲むようになったか」

 先日、「宇和島お手伝いプロジェクト」に参加し、終日、吉田町でみかんの収穫のお手伝いをしました。好天に恵まれ、筋肉痛は残りましたが、心地よい疲れを感じたできごとです。北高の一年生も一名、同じ場所でお手伝いしました。慣れない仕事だったと思いますが、弱音を吐くことなく、一日の仕事をやり遂げました。すばらしい仕事ぶりだったと思います。

 当日は、午前十時と午後三時に休憩が入り、みかん農家の山口さんから、飲み物とお菓子をいただきました。山口さんが、本校生に「コーヒー飲める?」と尋ねていたのを聞いて、人は、だいたい何歳からコーヒーを飲むようになるのか、と考えていました。その生徒は「飲めます。」とのことでしたが、確かに、コーヒーを飲んだことのない高校生もいるのだろうと思います。ちなみに、我が家の次女(19歳)は、コーヒーを飲めません。

 

 必ずしもコーヒーを飲むことがよいことだとは思いませんが、人は、いつからかコーヒーを飲むようになります。同じようなことが、読書の世界にもあるのではないかと思います。「絵本や子ども向けの本」から、「単行本や文庫本」いわゆる「大人向けに書かれた本」を読むようになるのはいつからか、それは、きっと人それぞれでしょう。

 絵本の『はらぺこあおむし』、『ぐりとぐら』のシリーズから、小学生向けの『若おかみは小学生!』『マガーク少年探偵団』のシリーズなどを読み、そして、今、皆さんは、YA(ヤングアダルト)向けの本を読んでいるところではないでしょうか。

 私の読書体験を振り返ると、読み応えのある本として初めて読んだのが『二十四の瞳』でした。小学校高学年の頃だったと思います。小豆島の小学校を舞台にしたその小説の最後の場面、同窓会のシーンは、当時の私の胸を熱くしました。

 中学生になってからは、部活動や勉強で、あまり本を読む時間がなかったように思いますが、当時流行していた横溝正史の金田一耕助シリーズは、だいたい読みました。感想文の宿題は、ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』で書いたのを覚えています。今考えると、『二十四の瞳』も『車輪の下』も学校を舞台とした小説です。だから、読みやすかったのかもしれません。

 

 高校生の皆さんへ。ケータイ小説やライトノベル、また、YA向けの本で、大人でも十分楽しめるものもありますが、まだ本格的な小説を読んでいない人は、簡単で短いもの、映画化されたものから始めてみてはどうでしょうか。

 学校を舞台とした本では、古いところでは『坊っちゃん(夏目漱石)』『銀河鉄道の夜(宮沢賢治)』、新しくは『世界の中心で、愛をさけぶ(片山恭一)』『夜のピクニック(恩田陸)』『君の膵臓を食べたい(住野よる)』などがあります。いずれも、苦労せず読み進めていける小説だと思います。また、映画やドラマにもなっているので、小説と比較して楽しむのもよいでしょう。

 学校が舞台ではなくても、映画やドラマになった『下町ロケット(池井戸潤)』『陸王(池井戸潤)』『舟を編む(三浦しをん)』などは、読後に爽快感が味わえると思います。

 

 いつからかコーヒーを飲めるようになった人も、まだ飲んだことのない人も、読書の世界では、少し大人になって、名作といわれる本、著名な作家の本、話題になっている本を読んでみましょう。そんな本を探しに、北高の図書館へ足を運んでみてください。

年末を迎えました

終業式が終わり、現在は、冬季課外や実習を行っているところです。左の写真は、馬術部から校長室に届けてくれた、クリスマスのリースとお正月のしめ縄です。部員が作ってくれたもので、飾らせてもらいました。右の写真は、草花班が育てているシクラメンと、生産食品科の1年生が試作したロールケーキです。よいクリスマスとお正月をお迎えください。

第2学期終業式

第2学期終業式 式辞

 今日で2学期が終わります。1学期は、臨時休校や分散登校があり、多くの行事が中止や延期になりましたが、2学期は、体育祭、文化祭、鬼北歩行など多くの行事が実施でき、皆さんの知恵と工夫で、充実したものになりました。今週も、寒い中、避難訓練や交通安全教室に、真剣に取り組んでくれました。

 学習のほうも、1学期は中間考査ができませんでしたが、2学期は2回の考査が行われ、今、その成果が出たところだと思います。学習時間調査を毎年行っていますが、今年は、例年よりも全体の学習時間が増えました。皆さんが成長してくれていることをうれしく思っています。が、まだ目標値には届いていません。冬休み、3学期に期待しています。

 部活動も、多くの部が頑張ってくれています。写真部と美術部が、11月の高文祭で賞をとってくれましたし、少林寺拳法では、渡辺君が2年連続で全国大会出場を決めました。多くの運動部が県大会出場を果たしています。こうした成果も、県総体が中止になった3年生のこれまでの頑張りを、1・2年生がしっかり見ていたからだろうと思います。ほかにも、ボランティア活動に取り組んでくれた人もいます。また、吹奏楽部と馬術部、農業クラブが、イベントで地域を元気づけてくれました。皆さんの取組に感謝します。

 このあとも、勉強に部活動、学校行事で、自分の力と仲間の力を信じ、先生方の助けをお借りして、さらなる高みが目指せるよう、頑張っていきましょう。そして、コロナウイルスには、引き続き十分な注意をしてください。2学期も県内では何校かが休校になりました。現在は、感染警戒期、第3波の最中です。冬休みに家庭で過ごす時間が多くなっても油断せず、体調管理と3密回避、体温測定、手洗いうがい、換気に努めてほしいと思います。休み中も、感染の疑いがある場合は、必ず担任の先生に連絡してください。

 

 さて、2学期は、就職や進学の面接練習をしましたし、学校行事や全校集会では、自分の意見や取組を発表する生徒も数多く見せてもらいました。さらなる高みを目指すには、今以上に、自分の思いを、公式の場面で、友達同士の話やメールなどではなく、きちんとした場面で、しっかりと発信できる力を身に付けてほしい。学校行事やホームルームで、メモを見ずに自分の思いを話せるよう、ぜひチャレンジしてみてください。特にそういうことが苦手だと思っている人に、挑戦してほしいと思います。就職や進学の面接だけでなく、人生には、自分の主張をする場面が多くあります。そのとき、丁寧に、感じよく、他人に対する思いやり、他者感覚を持って話ができるか、相手を傷つけずに、わかりやすく、自分の考えが述べられるか、ぜひ練習の機会を作って、チャレンジしてみてください。

 最近では、学校行事や地域のイベントで新聞やテレビのインタビューを受ける生徒も多いのですが、服装や言葉遣い、今ならマスクの着用など、北高生ならどこに出しても大丈夫、と安心して見ています。人に不快感を与えず、自分の意見を堂々と述べられる、そういう話し方を、皆さんに身に付けてほしいし、私自身も目指したいと思います。

 最後に、みんなでよい新年を迎えられるよう、全員でしっかりコロナ対策をして、3学期の始業式に、元気に会いましょう。以上で式辞を終わります。

宇和島お手伝いプロジェクト

 11月21日(土)、好天に恵まれ、吉田町のみかん農家さんのお手伝いに行ってきました。

 たわわに実ったみかんが青空に映える、絶好のお手伝い日和で、一緒にお手伝いをした本校1年生とともに、気持ちのよい時間を過ごすことができました。お世話になった農家の方は、当日、三代にわたってみかんの摘果をしていて、私たちが少しでもお役に立てたのなら、うれしく思います。私自身は、翌日、心地よい筋肉痛が残りました。

 お世話になった皆さま、ありがとうございました。

高等学校総合文化祭弁論部門

 11月14日(土)、県民文化会館で、高文祭の弁論部門発表会が行われました。北宇和高校から男女二人の弁士が参加し、6~7分の時間内で、自分の意見を原稿を見ずに堂々と話していました。とても立派な弁論でした。他校の生徒たちの弁論も聞くことができ、充実した時間を過ごすことができていました。

 会場では、写真のように、弁士が変わるごとに、演台やマイクの消毒など、コロナ対策も行われていました。

文化祭

閉会挨拶

 

 新型コロナウイルスの対策という状況の下で、それでも、北高らしい、いい文化祭になりました。

 

 ステージ発表では、自分の意見を、読書感想文、弁論、プレゼンといった様々な形で、堂々と発表してくれました。いつも一生懸命練習している吹奏楽部も、よい演奏を聞かせてくれました。途中で歌ってくれたソプラノの声もすばらしかったです。外では、小雨模様にもかかわらず、多くの方に並んでいただき、北高の農産物、加工品を手にしていただきました。接客、販売に当たってくれた生産食品の生徒の皆さん、ありがとうございました。クラスの催し物も、委員会や文化部の展示も、工夫を凝らしていましたし、外では、馬術部の体験乗馬に多くの方が来てくださいました。

 

 今、1年の半分以上が過ぎて、部活動も、クラスのほうも、ますます団結し、次のステップに進んでほしいと思います。協力してくれた友人たち、協力してくださった先生方、おいでいただいた保護者の皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに、そして、今日の経験が、明日からの学校生活に生かされるよう、頑張っていきましょう。

 

 さらなる高みを目指す皆さんに、励ましのエールを送って、閉会の挨拶とします。 

えひめシュークリームキャンペーン2020

 今年も、北宇和高校の特産品開発班が、松野町特産の桃を活用した「若菓桃(わかもも)シュー」を、「もち平」さんの御支援によって開発し、「えひめシュークリームキャンペーン」に出品しました。

 写真は、11月1日(日)に、エミフルMASAKIで行われた販売会の様子です。おかげさまで、好評をいただき、すぐに売り切れになりました。お買い上げいただき、ありがとうございました。

高等学校説明会

 10月に、数多くの中学校を訪問させていただき、中学3年生を対象に、北宇和高校の説明をしてきました。どの中学校の生徒さんも、とても熱心に耳を傾けてくれました。ありがとうございました。

 北宇和高校は、いろいろなことに挑戦できる学校です。地域との交流も盛んです。ぜひ、北宇和高校で充実した高校生活を送ってください。来年度、また北宇和高校で会えるのを楽しみにしています。